今回は、「なぜか自宅の歯ブラシを持ち出した旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(M様47歳) 対象者:旦那様
調査場所:愛知県常滑市
依頼内容
今回の依頼者様は、M様47歳。ご自身も旦那様も会社員をされているそうです。
旦那様とは結婚してもう20年経っており、現在高校生の息子さんと3人で暮らしているそうです。
息子さんは大学受験を控えており、最近は学校以外はずっと自宅におり、勉強に専念しているそうなのですが、長時間自宅にいることで旦那様の怪しい動きに気付いたということです。
奥様自身は旦那様の不審な動きに気付いていなかったそうですが、息子さんから「父さんは浮気しているかもしれない」とのタレコミを聞いてからは、旦那様の行動を注意深く観察するようになったそうです。
すると、しばらくして旦那様から「〇〇(息子さん)の受験が終わったら離婚して一人で生きていく。」と離婚を言い出されたそうです。
旦那様を問い詰めても、それ以上何も言ってもらうことはなかったそうです。
旦那様は外泊や朝帰りなどはなく、仕事が終わると自宅に直帰するので、奥様からみて怪しい動き自体はなかったものの、息子さんのタレコミもあり、必ず浮気相手がいると直感で感じたことから、なんとしてでも浮気相手を見つけたいと思い、弊社に調査の依頼をいただくことになったようです。
調査内容
奥様は現時点で旦那様に怪しい動きはあまり見られないということで、調査日の絞り込みは難航を示したものの、あえて怪しい日をあげるとすれば、旦那様の休みの日に朝からどこかに出かけていく事があるそうです。
旦那様は、「仕事場に立ち寄る」、「少し同僚と会ってくる」などと言い外出していくそうですが、旦那様は元々、仕事とプライベートのメリハリがはっきりした人で、良く考えてみると休日にまで仕事の仲間と会ったりすることは以前では考えられなかったそうです。
なので、奥様は旦那様が女性の同僚と会っていて浮気に至っているのではないかと考えているようです。
今回の調査目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気の証拠を取って浮気相手と別れさせたい。
・浮気相手に慰謝料請求をしたい。
の3点に絞りました。
旦那様は基本車でしか移動しないそうなので、旦那様の車のナンバーや車種などの情報をいただき、調査に及ぶことになりました。
調査結果
旦那様の休日の朝から調査開始。
朝8時頃から早速旦那様が自宅から出てきて、車に乗り込み発進しました。
旦那様は駅前の駐車場に車を停め、徒歩で駅まで歩きはじめました。
駅前にあるモニュメントの前で旦那様は女性と合流しました。
女性と旦那様はそのまま旦那様の車の駐車場まで戻り、車に乗り込み発進しました。
そのままラブホテルに入っていきました。
調査員も二人が部屋を選んでいるところまでは確認をすることが出来ました。
その後、3時間ほどしてラブホテルから出てくると、車でレストランに入っていきました。
レストランでゆっくり2時間ほどかけて食事を行い、退店。
その後、朝車を駐車していた駅前の駐車場に車を停めましたが、しばらく車を降りる様子がないので、調査員が別の角度から確認をすると、車内でキスをしているようです。
30分ほどイチャイチャを続けると、車を降りて、駅の改札前で女性と解散しました。
調査員は女性の尾行に切り替え、女性が住むマンションの場所の特定に成功しました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出後、しばらく経ってから、奥様から浮気相手が誰なのかわかったと連絡がありました。
浮気相手は旦那様の勤務先に最近入ってきたパートの女性だそうで、女性は現在独身のようですが、前の旦那様との子供がいらっしゃるようです。
旦那様というより、女性側から積極的に離婚を勧めていることが分かりました。
弊社が奥様に紹介した提携弁護士との相談の元、相手女性とは話し合いの場を設けて、慰謝料請求を行う方向で話が進んでいるそうです。
浮気の証拠があることから、旦那様も離婚が難しい状況になっており、現時点ではかなり奥様にとって有利な状況であることを報告していただけました。