今回は、「旦那様とのレスで浮気が発覚」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(H様28歳) 対象者:旦那様
調査場所:愛知県岩倉市
依頼内容
今回の依頼者は某大型病院施設で勤務しているナースのH様28歳。
仕事柄、勤務時間が前月から詳しく決められていて、旦那様にも勤務シフト表を事前に見せていると言います。
そのことから、旦那様に怪しい動きや不満があっても勤務時間を勝手に変更することが出来なかったそうです。
奥様は旦那様を自分で尾行して調査をしようと思っていたそうですが、旦那様は奥様の勤務時間に浮気をするので、自分ひとりでの調査が難しいと判断し、弊社にご依頼いただいたということでした。
ちなみに、身内が行う尾行や調査はパートナーに感づかれてしまう事が多く、また失敗した場合は以降警戒されてしまい、重要な証拠を手に入れる事が出来なくなってしまうことから弊社としては全くオススメできません。
奥様は旦那様とは妊娠以降現在までレスが続いているということで、最初は妊娠を気遣ってくれているのだと思っていましたが、最近になって明確な理由はありませんが、女のカンで旦那様には別の女がいるのだと確信するようになったのだということでした。
旦那様の職業は営業職で営業成績をしっかり出しさえすればかなり時間に自由が利く仕事なのだということで本来勤務時間中でも浮気が可能だろうということでした。
以前は、多少の浮気は黙認しようと思っていたのですが、奥様が出産1年して職場に復帰してからは、旦那の言動には不審な点が多くみられるようになって、旦那様側も奥様が不信感を抱いていることに気づいているにも関わらず生活態度を一切改善しないだけではなく、最近は朝帰りも増え、そもそも帰宅しない日も少なくないと言います。
奥様が自分の両親に相談したところ、両親も浮気を確信し、まずは浮気の証拠を保全したいということで、奥様とご両親の3人で弊社事務所にお越しになりました。
調査内容
ご来社前の電話で、事前に浮気に必要な情報の詳細をお伝えしていたので、最初のご来社の時点で十分な必要書類や情報をいただくことが出来ました。
依頼者は奥様ですが、依頼料金はご両親が出すという、若い夫婦にはよくあるパターンでした。
当然ながら、ご両親がお金を出す以上はいくつかの注文を受けました。
浮気をしているのは間違いないので、必ず浮気の決定的な証拠を取ってきてほしい。ただの浮気なら証拠だけを保全しておいて様子を見たいとのことでした。
ご依頼の翌日から浮気調査を開始することになりました。
調査結果
翌日から調査を開始しますが、旦那様は仕事が終わってから自宅に直帰。
浮気調査ではそのまま証拠が掴めない日も少なくありません。
ちなみに、今回はこの日奥様が夜勤で在宅していないことを調査員も把握していましたので、その後旦那様が外出することを警戒して張り込みを続けました。
1時間ほどすると旦那様が服を着替えて家を出てきました。
旦那様の車を尾行すると、なんと奥様の病院が見えるすぐ近くのコンビニに停車。
しばらくすると女性が小走りで寄ってきて旦那様の車に乗り込み発進。
その後3分ほど走行した先にあるマンションに二人で入っていきました。
旦那様と浮気相手はその日家から出てくる事はなく、女性の部屋の電気は消灯。
旦那様はそのまま浮気相手のマンションから直接会社に出勤しました。
その後の継続調査で、浮気の証拠を3回以上記録して現場の調査を終了しました。
女性の身元も詳しく調査をして全ての調査を終了しました。
まとめ
なんと、浮気相手の女性は奥様の勤務先の病院の独身の同僚。しかも、奥様の結婚式にも出席したほどの親密な間柄の女性である事が分かりました。
奥様とは勤務先での先輩後輩の関係でした。
調査報告書を奥様とご両親の3人の前でお見せすると、奥様は再度調査を依頼。
二人がマンションで宿泊する日に奥様が乗り込んで、会話を録音したいのだと言います。
奥様に録音用の発信機を渡し、旦那様と奥様の浮気を確認した際に奥様へ連絡を入れました。
奥様がインターホンを何度も押しても女性が出てくる事はなく、しばらくしてからドアを開けたのは旦那様でした。
奥様が部屋に上がりこもうとすると「これは俺とお前の問題だ」と言い、奥様を上がらせない旦那様。
奥様が「浮気なのだから〇〇にも当然問題がある」と言い、乗り込もうとすると、旦那様は浮気ではないと主張。奥様が激昂すると、旦那様は「浮気ではない、本気だ!俺が愛しているのは〇〇だ。別れてくれ。」と言い放ちました。
流血沙汰になりかねないので、調査員が奥様に電話をかけ、マンションから出させました。
後日、弊社の提携弁護士とやり取りを行い、協議離婚を行いましたが、旦那様は自分から不貞行為を認め、浮気ではなく本気だ発言によって奥様の一方的有利で完了しました。
浮気相手も奥様とかなり親密な関係の女性であったことから、悪質だと判断され、慰謝料請求としてかなり高額な500万円の慰謝料請求が成立したと後日弁護士から連絡がありました。
あまりにもひどい旦那様の発言に奥様は辛かっただろうと推察されますが、奥様からは、調査依頼をしてよかったですと言っていただくことが出来ました。