ご依頼者様
名古屋市守山区でパートをされているA様。
2,3ヶ月程前から、旦那様が、休みの日でも仕事が入ったと言って出かけることが増えたそうです。
特に何も怪しくは思っていなかったのですが、ある日突然、旦那様から離婚を切り出されたとのこと。
A様からすれば、全く理解できず、理由を尋ねると、好きじゃなくなったのと色々と不満が溜まっていたとのことでした。
確かにここ1年ほど、レスにはなっていたものの夫婦関係としては、特に喧嘩もなく、子どもも2人で仲良く面倒を見ていたつもりでした。
もちろん、A様は離婚を認めず、現在旦那様と話し合い中とのことです。
念のため、弁護士の先生にお話しを聞いてもらったところ、浮気しているかもしれませんねということと離婚するにあたって不貞の証拠が離婚請求も認められないと聞き、弊社にご相談されました。
もちろん、浮気をしていることが判明した場合、浮気相手には慰謝料を請求し、旦那様とは離婚はせず、きっちり女と別れてもらいたいとのことでした。
まず、旦那様が浮気しているかどうか、その後、不貞の証拠を押さえるのと慰謝料請求のため、女性の素性を調べることが調査目的となりました。
調査概要
お話を聞くと、平日も普段の帰宅時間より1時間ほど遅くなる日はあるが、怪しい動きは見られないとのこと。
2,3ヶ月前から休みの日に仕事と言って出かける日は、いつもの出勤時間より1時間ほど遅く出て、帰宅時間は1時間ほど遅く帰ってくるとのことでした。
また、休日出勤する日は前もって予定をA様に報告するとのことで、調査の予定も前もってたてることができました。
普段、旦那様は会社まで車で行くということで、移動のメインは車になります。
休日出勤は、月に3回ほどあり、そのうち2回の調査を行うことにしました。
調査開始
1日目
U様の自宅に到着し、調査を開始した。
8時半頃、自宅から旦那様が出て、車に乗車し発進するのを確認した。。
旦那様の車は、職場へと向かって走っていく。
勤務先に到着して出勤するか思いきや、車は旦那様の勤務先を通り越していく。
やはり、休日出勤ではないことが判明した。
勤務先を通り越して、しばらくするとコインパーキングに車を駐車させた。
パーキングから徒歩で近くにあるマンションへと入るのを確認した。
マンションで部屋番のインターホンを押して、同マンションへと入って行くのを確認する。
調査員が、すぐさまマンション裏手へと周り、どこの部屋に入るのかを確認した。
旦那様は、同マンションの202号室へと入るのを確認する。
また、ドアを開ける際に、女性の横顔が一瞬見えるのを撮影した。
そこから4時間、旦那様が部屋から出る事はなかった。
13時頃、旦那様と女性が同部屋から出るのを確認した。
また、仕事ということでスーツを着ていた旦那様が、私服に着替えているのを確認した。
マンションを出た二人は、マンションの駐車場に停めてあった同女性の車両と思料される車に乗り発進する。
車をしばらく走らせると焼き肉屋さんへと到着し、2人が店内に入るのを確認した。
1時間半ほどして、2人が同店を後にする。
その後、2人で女性マンションへと帰宅するのを確認し、2人で部屋に入るところを撮影した。
18時過ぎ、旦那様が同女性の部屋からでるのを確認する。
もちろん服装は、スーツへと戻っていた。
パーキングから車を発進させるとそのまま帰宅し、調査を終了した。
U様に旦那様から焼き肉の匂いはしましたかと尋ねると全くなかったということで、焼き肉の後に匂いを消すため、シャワーか入浴した可能性が高かった。
2日目
一度目の調査から、1週間後の土曜日。
旦那様が、仕事で出勤ということで調査を開始する。
朝8時半に自宅から車で発進する旦那様。
そのまま、浮気相手の女性マンションへと到着して、前回と同じパーキングに車を停めるのを確認する。
マンション後方から部屋に入るところを撮影した。
10時頃、2人がマンションから出るのを確認する。
今回も服装は着替えているのを確認した。
また、前回と服装が違ったため、何着か浮気相手の自宅に置いてある様であった。
マンションを出た2人は、女性の車両に乗車して発進すると高速道路に入るのを確認する。
車を1時間ほど走らせると、観光名所の城下町へと到着する。
城下町で、2人が食べ歩きをしながらデートするのを確認した。
デート中の交際関係である様子を撮影することができた。
4時間ほど経つと同所から帰宅方面へと車を走らせる。
女性マンションに到着して、2人で部屋に戻るのを確認した。
1時間ほどで旦那様が部屋から出るのを確認し、そのまま帰宅するのを確認した。
2日目は、朝と夕方の1時間ずつしか滞在していなかったため、念のためもう一日部屋の出入りのみを撮影することとした。
3日目
女性マンション宅に到着し、調査を開始する。
いつもの時間に旦那様がパーキングに車を停める。
その後、女性宅へと入る姿を撮影する。
入るところの撮影を済ませて、調査を一時中断する。
13時頃、2人が部屋から出るのを確認した。
調査再開は16時からであったが、サービスで尾行することに。
マンションから出ると徒歩でコンビニに向かい、飲み物やお弁当をお菓子を購入してマンションへと戻るのを確認する。
16時、調査を再開した。
18時頃、旦那様が部屋から出るのを確認する。
計三日間の部屋の出入りを撮影して、調査を終了した。
調査結果
休みの日に仕事と言って出かけていた日は、やはり浮気相手と会っていた。
また、旦那様がスーツで出かけており、女性宅でわざわざ着替えている事から、浮気相手の女性は、旦那様が既婚者であると認知している可能性が高い。
服も何着か女性宅に置いてあることから、何度も自宅に訪れていることも思料される。
また、旦那様が離婚を切り出したのは、同女性の存在が大きいと言える。
その後、A様は不貞の証拠を基に、旦那様の離婚要求を拒否して、浮気相手の女性には慰謝料100万円を請求した。
旦那様には、女性と別れることを念頭に誓約書を書いてもらった。
離婚したいと言うまで、相手の女性の事が好きだった旦那様が果たして、女性の事を諦めるかどうかU様が心配していたが、次同じことをしたらまた証拠を撮影して、慰謝料をたくさん取って離婚してやりますと力強くも仰っていた。
休日出勤を急にし始めた場合は、もしかしたら浮気かもしれません。