今回は、「携帯電話を頻繁にいじるようになった旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(U様55歳) 対象者:旦那様
調査場所:愛知県名古屋市南区
依頼内容
今回依頼をいただたいのはU様55歳です。ご自身は専業主婦をされており、旦那様は大手企業に勤めているサラリーマンだそうです。
息子さんと娘さんがいらっしゃるものの、どちらも成人し独立しており、現在は旦那様と二人で暮らしているようです。
旦那様は元々仕事人間で、これまで浮気の影はなかったものの、仕事がかなり忙しいことから、普段かrあ毎日の帰りが遅いようです。
仕事柄帰りが遅い事自体は許容していたそうですが、これまで携帯電話は仕事の電話がかかってきた時以外ほとんど触る事がなかった旦那様が最近になって頻繁に携帯をいじるようになったそうです。
最近では、深夜や休日にも携帯を肌身離さず持ちあるく様子を見て、旦那様の浮気を疑うようになったのだそうです。
それからは、旦那様の携帯を確認するために旦那様がお風呂に入っている隙に携帯電話を覗き見たところ、どうやら特定の女性とのやり取りをしている事が分かったのだそうです。
現時点では、その女性が浮気相手がどうかの確証はないものの、モヤモヤと思い悩む日々が続くことでかなりストレスを抱えてしまったので、真実を突き止めるためにも、浮気調査を行うことに決めたそうです。
調査内容
旦那様は普段平日の帰りがかなり遅いそうで、早くても22時頃、遅いと日付をまたぐことも少なくないのだそうです。反面、土日は自宅で寝ている事が多いそうなので、旦那様が浮気をしているとすれば、平日に絞られるとのことでした。
なので、今回は旦那様の勤務時間後に会社から尾行調査を行うことにしました。
今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点となります。
浮気をしている可能性が高い日時まで絞る事は困難だったことから、一週間の間平日毎日の調査になります。
旦那様の勤務先は、地下から地下鉄に直結したビルの1フロアにあり、旦那様の勤務先以外にも複数の会社が入っていることや、1階と地下に複数の出入り口があることから、旦那様の退勤を尾行するのはかなり難しいことが予想されたので、調査員を数人動員の上、それぞれの出入り口に配備することや、旦那様の顔写真や身長体格などの情報を共有いただいたり、退勤する時間や出入りする可能性が高い出入り口を予想したりすることで、当日の調査に備えました。
調査結果
旦那様の退勤時間に合わせて複数人の調査員を各出入口に配備、調査を行うことになりました。
17時を過ぎると、複数ある出入口から数多くの社員が退勤していきます。
会社員のほとんどはスーツを着ている事から、調査員も当然スーツを着ることで、張り込みをしていても違和感の無いようにして調査を行います。
旦那様の定時は17時過ぎですが、定時で仕事が終わることはほとんどなく、おそらく普段は退勤時間もかなり遅くなるだろうとのことでしたので、調査員も見落とさないように慎重に調査を継続したところ、終電間際になり、最寄り駅に一番近い出入り口を利用して出ていく姿を確認することが出来ました。
しかし、調査初日はそのまままっすぐ駅に向かい自宅に直帰しました。
その後、翌日は退勤が深夜になり、夜間用の通用口から退勤する旦那様の姿を確認、2日目も自宅に直帰。
3日目の調査で、旦那様は定時頃に会社を退勤してくる姿を確認できました。
旦那様は、駅とは逆方向の出入り口に向かって歩いてきます。
歩きながらも旦那様は頻繁に携帯電話を気にしている様子で、何度もいじっていました。
その後、タクシーのロータリーに並んだところで携帯電話で誰かに電話をかけました。
その後、タクシーに乗り込む様子でしたので、調査員の一人が車両で回りこみ、車での尾行に切り替えます。
タクシーに乗り込むと、旦那様は繁華街に到着、コンビニの駐車場でタクシーを降りると、数分後に女性と合流、手を繋いで繁華街を歩き始めました。
その後、徒歩でラブホテルへ入っていく姿を確認しました。
その後数回の調査で女性との接触を確認することが出来ました。
その後、女性の自宅と勤務先を確認、調査を終了しました。
まとめ
旦那様は会社の取引先の企業に勤める女性と浮気をしていることが分かりました。
奥様は離婚をする意思はないものの、浮気相手と別れさせ、慰謝料を請求したい思いがあるとのことでしたので、調査報告書を提出後、報告書を元に浮気相手への慰謝料請求を行うための手続きなどをアドバイスしました。
奥様は弁護士の紹介も希望しましたので、弊社提携の弁護士を紹介の上、浮気相手と別れさせる方向で話を進める事となりました。
その後、現時点では連絡をいただいておりませんが、十分な証拠がありましたので、希望通りの額での慰謝料請求が成立すると思われます。