ご依頼者様
生命保険会社勤務のN様。
結婚生活5年目でお子さんはいない。
1年前から、旦那様の仕事が忙しくなったとのこと。
出張や、残業、仕事の付き合いでの飲み会が増え、初めは出世のために頑張っているのかと応援していたが、飲み会の日には深夜に帰ってくることも増えおかしいと思い始めたとのこと。
旦那の行動に悩まされているせいか、仕事に身が入らず、食欲も最近なくなってきてしまった。
浮気しているかどうか調べたいが、旦那の携帯にはロックが掛かっており、なかなか尻尾を掴めず悩んでいた。
モヤモヤした気持ちも限界となったため、弊社にご相談に来られました。
仕事じゃなければ、1年間も自分を騙していたことになるので、もし浮気が発覚したら旦那とは離婚して、相手にも慰謝料請求すると強い決心をされていました。
調査概要
N様のお話を聞くと毎週火、金が遅くなることが多く、そのためか遅くなる日は前もって把握できるとのことでした。
旦那様は通常であれば、18時に退勤するとのことであったため、17時半から張り込みをすることに。
移動手段は、主に徒歩と電車を活用しており、深夜を過ぎて帰ってくる日は、本人曰く歩いて帰宅しているとのこと。
そのため終了時間は、遅く帰ってくる日の大体の時間である深夜2時までとした。
どちらも、浮気相手と会って不貞の証拠が撮れれば2日で終了する予定である。
弊社としても最短で証拠が撮れることを願って調査を開始した。
調査開始
調査1日目火曜日
17時半に旦那様の会社に到着して、調査を開始した。
18時前に会社から徒歩で出て来る旦那様。
そのまま駅へと向かって行くのを確認する。
地下鉄に乗車すると、会社から2駅進んだ先で降車した。
降車した駅近くのコンビニの中に入って、イートインコーナーで座っていると、一人の女性が車に乗ってコンビニに入ってきた。
調査初日から女性と合流するところを確認することができ、調査員も浮気確定で安心することができた。
女性が乗ってきた車に旦那様が乗車して、コンビニから発進する。
車両尾行を開始する。
時間的に夕食を取る時間だったため、近くの飲食店に入るであろうと予測していた。
10分も掛からず、車はとあるマンション駐車場へと車を停めた。
合流してすぐに浮気相手の家とは、関係性がかなり進んでいることが伺えた。
2人が、そのままマンションへと入っていくところを撮影することができた。
それからは、一度も外出せず深夜1時頃、旦那様と浮気相手の女性が出て来るのを確認した。
2人は、女性の車に乗って女性マンション駐車場から発進する。
旦那様を乗せた車は、旦那様のご自宅から少し離れた人通りの少ない路地へと入っていく。
調査車両が、狭い路地まで付いていってしまうと警戒される可能性があるため、調査員1名を降ろして猛ダッシュ。
そのおかげで解散するところもばっちり撮影することができた。
調査2日目金曜日。
17時半に会社に到着して調査開始。
18時過ぎ頃、会社から出てくる旦那様。
もちろん、そのまま駅へと直行する。
前回同様に、2駅進んだところで降りてコンビニへと向かって行く。
颯爽と車に乗った女性が登場するのも予測が付いた。
車に乗った2人は、スーパーへと向かって行く。
食材やアルコールなどを購入して、そのまま女性のマンションへと入っていった。
どうやら旦那様は、週2日ほど浮気相手の女性宅に入り浸っている様であった。
1時過ぎ頃、2人でマンションから出て来る。
スーパーで女性もアルコールを選んでいたので、もしかしたら飲酒運転かもなと調査員同士で話しながら前回の路地へと入っていく。
1日目の調査で同じ路地に向かうであろうと予測できたため、先に調査員を降ろして撮影ポジションへと付けていた。
車から降りる前にキスをするところをばっちり撮影することができた。
最短で調査を終了することができて、N様と弊社としても良い結果になった。
調査結果
N様には、リアルタイムでの報告も行ていたが、報告書をお渡しの際に画像を見るとやはり怒りが君上げてきたようで徹底的にやってやるとのことでした。
そのため、すぐに離婚をするのではなく、少し泳がせてみるとのこと。
旦那が浮気相手の女に本気になっても、有責配偶者になるため、あちらから離婚を言い渡されても有利なるので怖い物はない状態です。
旦那の残業が増えていることを出汁に、家に入れてもらう金額を増やす話をして今のうちに財産分与で取れる貯金額を増やしておくつもりだそうです。
あとは、旦那様の預貯金を今のうちに把握しておいて慰謝料請求の金額も払えるギリギリまで取ってやるとのことでした。
N様の初め、少し元気のない様子から旦那様への怒りのおかげではあるものの吹っ切れた様子を見る事ができて少し安心することができました。
今も、離婚に向けて着実に準備を進めているそうです。
「また、探偵が必要になったらすぐに相談しますね」と最後は明るく話してくれました。