ご依頼者様
現在保険会社で働くA様。
中学生の娘さんが1人。
旦那様とは、同窓会で再開した際に、意気投合して16年前に結婚。
夫婦生活に何も問題なく純忠満帆だと思っていた。
仕事で帰りが遅くなる日は、度々あったが深夜までということはなく、遅くても21時頃には帰ってきていた。
しかし、ある日娘からパパが浮気していると話を聞かされ、驚きを隠すことができなかった。
娘さんが、興味本位で旦那様の携帯を見た時に、女性とのやり取りを発見してしまったとのこと。
中学生にもなると、女性とのやり取りから関係性も分かってしまうため、報告をしてくれたそうだ。
娘さんに言われてしまった手前、放っておくことも勿論できるわけなく、再構築するために調査することを決められた。
調査概要
普段、旦那様は、定時通り帰ってくることが大半であったため、浮気相手とは遅くなる日に会っていると予想された。
そのため、旦那様の定時の17時半に合わせ調査員を配置し、遅くなると言われた日に絞って調査を行うことにした。
旦那様の移動手段は、車であり女性を迎えに行くことも考え調査プランを練ることに。
勤務先から駐車場までは、少し距離があったため勤務先から徒歩で出かける事も想定し、車両位置に調査車両を配備し、勤務先出入口には徒歩での対応する調査員を配置。
3時間パックを3日分頂き調査することになった。
調査開始
1日目
17時30分、勤務先から調査を開始した。
勤務先から17時45分、旦那様が出て来るのを確認する。
A様には、仕事で遅くなると言っていたため、会社での残業ではないことが判明する。
もちろん会社外での残業もありえるが、旦那様からは職場以外での残業の話は聞いたことがないとのことであった。
18時頃、駐車場に停めてあった車両に乗車しするのを確認した。
しばらく動き出すことはなく、車内で携帯で誰かとやり取りをしているようであった。
10分程するとようやく車両が発進し、会社から少し離れたコンビニに停車するのを確認した。
コンビニに入ることなく、車に乗っていると女性が歩いてきて旦那様の車両に乗車した。
女性と合流してからも、コンビニから移動することはなく、そのまま1時間ほど車内で談笑しているのを確認した。
女性は、そのまま降車してコンビニで解散した。
1名が女性を尾行し、調査車両は旦那様の車を尾行することに。
女性の自宅は、コンビニから徒歩5分程にあるマンションに住んでいることを特定した。
旦那様は、そのまま自宅へと帰宅した。
2日目
17時20分頃、勤務先に到着し調査を開始した。
17時35分頃、勤務先から旦那様が出るのを確認。
この日は、車両に乗ってすぐに走り出した。
前回合流したコンビニにへと向かうのを確認する。
コンビニに到着すると、コンビニの中から以前会っていた女性が出ると旦那様の車両に乗車した。
2人を乗せた車は、コンビニから発進し10分ほど離れた公園へと向かう。
公園には大きめの駐車場があり、目立たない駐車場の奥の方へと駐車した。
周りに駐車されている車両が少ないため、望遠レンズを使い車内の様子を確認する。
2人が車内でキスや抱き合っている姿を確認できた。
しかし、不貞行為の立証とまではいかなかった。
1時間半ほどイチャイチャした後、合流したコンビニへと戻っていった。
そのまま2人は解散して、旦那様は帰宅した。
3日目
前回2人が会ってから3週間経っており、その間仕事で遅くなる日はなかった。
17時20分、勤務先から調査を開始した。
17時30分頃職場から旦那様から出るのを確認する。
車両に乗車して、すぐに発進した。
いつものコンビニで女性を乗車させて、発進する。
コンビニから出た車は、そのままラブホテルへと入って行くのを確認した。
ようやく、不貞の証拠を押さえることができた。
2時間後、ホテルから出て来る2人をばっちりと撮影することができた。
ラブホテルからいつものコンビニへと戻ると、いつも通り解散した。
これにより、本調査を終了することとなった。
調査結果
遅くなると言われていた日は、浮気相手の女性と会っていることが判明した。
会う頻度は月に1、2回であったが、定期的に会っている様子をうかがうことができた。
A様は、浮気の証拠を基に、旦那様と浮気相手の女性に誓約書を書かせることができ、二度と浮気相手の女性と連絡や接触をしないことを約束することができたそうだ。
後日お話をお伺いすると、浮気相手の女性は職場の元後輩の女性で、その時から関係性が発展していったとのことであった。
娘さんは、旦那様のことを大嫌いになったそうだが、旦那様は娘さんとの関係を戻すために何でも言うことを聞いてあげているとのこと。
本当の再構築までは、もう少し時間が掛かりそうである。