今回は、「寂しさが原因で浮気に発展」の浮気調査事例をご紹介いたします。
依頼者:旦那様(A様42歳) 対象者:奥様
調査場所:愛知県豊田市
依頼内容
今回依頼をいただいたのはA様42歳です。現在息子さんと娘さんの2人で4人で暮らしているそうです。
旦那様は結婚当初から同じ会社で勤務されており、奥様は出産して退職したものの、お子様が大きくなってきたので、現在は職場復帰されているそうです。
今までは休日には必ず家族揃って何処かへ出かけて行き、家族の時間をとても大切にしていたのだそうですが、奥様の仕事復帰したことや、子供たちが大きくなってきたことから、家族で揃う時間がなかなか作れなくなってしまい、今では月に一度食事に出かける程度になってしまったのだそうです。
家族で出かけるお店は毎回旦那様が決めてくれるのだそうですが、これまでは普通の店だったのが、最近になり突然すごくオシャレなレストランに連れて行くようになったのだそうです。
それだけではなく、これまで衣服に全く興味のなかった旦那様が服装をとても気にするようになるなど、旦那様の行動に違和感を覚えるようになったのだそうです。
そのことを旦那様に直接訪ねてみたところ、会社の人が良いお店をたくさん知っているから教えてもらっているとのことでした。
旦那様の突然の変化には疑問を持ちながらも、月に一度の家族の食事を大切に思ってくれてるのだと思っていました。
そんな時、奥様が自宅を掃除していたところ、旦那様の部屋に女性用の服を購入したレシートが落ちているのを見つけてしまったのだといいます。
ここ最近の変化などから旦那様の浮気を疑った奥様は調査依頼を行ってみることにしたとのことでした。
調査内容
普段奥様も平日はかなり忙しいとのことで、旦那様の普段の行動をしっかり把握できていないとのことでした。
調査を行う日程を絞り込むためにも、奥様に旦那様が浮気をしている可能性がある行動について、思い当たる点がないか、聞き込んでみたところ、旦那様は週末に良く会社の飲み会に行っているのだそうです。
また、休日も1人で休日出勤に行くこともあるそうで、もしかしたら休日にも浮気できるかもしれないとのことでした。
なので、今回はまず旦那様の飲み会の日と休日出勤に絞って調査を行うことになりました。
今回の調査の目的としては
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
・浮気相手と別れさせたい。
の4点です。
もし旦那様が浮気をしていたとしても、すぐに離婚してしまっては、奥様1人の収入ではこれからお金のかかる子供達2人を賄えないとのことで、旦那様と離婚する意思はなく、浮気相手へは慰謝料請求を行いたいということでした。
旦那様は普段移動手段はほとんど車を使用しているとのことで、旦那様の使用する車の車種やナンバー、カラーなどを確認して調査当日に備えました。
調査結果
旦那様の勤務時間後に調査を行います。
この日は旦那様は会社の同僚たちと集まって飲み会に行く予定のはずでした。
旦那様は定時ごろに女性と一緒に話をしながら会社を出てきました。
その後、旦那様の車に女性と一緒に乗り込みます。
女性と一緒に向かったのはオシャレなレストランでした。旦那様は女性とのデートでオシャレな飲食店の情報収集をしていたのでしょうか。
レストランで食事をすませると、その後は車に戻りラブホテルに入って行くのを確認できました。
その後何度か、飲み会の日と休日出勤の日にも調査を行いましたが、全ての調査で旦那様と女性の接触を確認できました。
女性とはオシャレなレストランやBARでの接触の後、ラブホテルに向かい、女性を自宅に送り旦那様も帰宅するのがお決まりの流れのようでした。
旦那様の浮気の常習性も垣間見える内容で、十分な証拠が手に入ったので全ての調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出しました。
奥様は調査報告書をみて、呆れた様子でしたが、まずは旦那からも事情を聞いてみたいと思います。と事務所を後にされました。
旦那様と話し合ったところ、旦那様はまだ奥様への気持ちはあるようで、奥様が忙しくなることや子供が大きくなっていくことで、家族での時間や、奥様との時間がほとんどなくなってしまった寂しさから浮気をしてしまっていたことを奥様に謝罪されたのだそうです。
もちろん、どんな理由があったとしても浮気は許されることではありませんが、奥様は、旦那様の寂しさに気付くことができずに辛い思いをさせてしまったことにも原因があると反省されたそうで、今後は夫婦の時間も大切にし、暖かい家庭を築くために夫婦関係の修復をしていきたいと考えているようでした。
とはいえ、これからの子供達にもたくさんのお金がかかるので、取れるものは取る。と浮気相手の女性に慰謝料150万円を請求されたそうです。