今回は、「12歳年下の旦那様から離婚を迫られた。」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(K様40歳) 対象者:旦那様
調査場所:愛知県碧南市
依頼内容
依頼主であるK様は今年40歳になり、旦那様とは結婚7年目で知り合ってから9年程度経っていると言います。
そんな旦那様は奥様より12歳年下の現在28歳。歳の差のある夫婦です。
ここ1年くらい前から、そんな旦那様の帰宅が遅くなり、最近では1週間の間になんと1、2日自宅に帰ってこない日があると言います。
現在K様夫婦は共働きをしているのですが、奥様の方が給料が高く、奥様の話では「私もよくなかったと今では反省しているのですが、旦那様と言い合いの喧嘩をした際に、私よりも給料が安いくせに。とか、この甲斐性なし。などとひどいことを言ってしまいました。」ということです。
旦那様はまだ20代なので、同年代の独身で青春を謳歌しているような男性から誘われて食事や飲み会に行くことは目をつむっていたのですが、同僚の家に泊まってくると朝帰りをした際に、下着に明らかに自分の髪ではない、長い女性の髪の毛がついていた事で奥様は浮気を疑うようになり、弊社にご相談することにされたようでした。
調査内容
奥様には現状、旦那様の浮気相手のことは全くわからないということなので、旦那様の張り込みや尾行などの行動調査を行うことで浮気相手を割り出す事にしました。
浮気調査を円滑に進めるために奥様にはいくつかの資料を提出してい頂きました。
以下の通りのものです。(実際に浮気調査を依頼する場合、調査がスムーズになりますのでご参考ください。)
・自宅の住所
・旦那様の勤務地住所、社名
・旦那様の使用する乗用車、車種、ナンバー、車両保管場所
・旦那様の顔写真、旦那様の全身写真
奥様がいうには、旦那様がもし浮気をしているとしたら、基本的に会社帰りに浮気相手と接触していると言います。
また、週に1,2回程度同僚の家に泊まると言っている日が怪しいといいます。
なので、今回は旦那様の仕事終わりを調査していくこととしました。
調査結果
調査を開始してから3日間は特に怪しい動きは見られずに旦那様は業務時間が終了すると自宅へまっすぐ帰っていましたが、4日目には自宅には帰宅せずに会社から10㎞以上離れた場所にあるマンションに入っていきました。
後日数回、退社後の尾行調査を継続しましたが、毎回同じマンションに入っていき宿泊するのが確認できました。
マンションの旦那様の出入りしている部屋番号を割り出し、旦那様が出入りしている部屋には女性が住んでいる事を確認。
その後、休日に女性と一緒に外出して食事をしているところを確認し、女性の顔写真も撮影することが出来ました。
浮気相手の証拠がある程度掴めたので奥様に連絡を入れると、浮気相手女性の職場を調べてほしいというので追加調査で職場を割り出し、全ての調査を終了いたしました。
まとめ
調査結果を奥様にお見せするために弊社事務所にご来社いただきました。
奥様は、年下の旦那様が多少の浮気をすることには、奥様側にも非があると考えており、浮気の状態がかなり酷いものでなければ我慢をするつもりだったようですが、浮気相手と外出をして、食事や遊びに行く映像を見せると、奥様に見せたことのない笑顔を見せる旦那様があまりにも気に入らないようで、離婚を考えると言われました。
調査終了後、後日再び連絡をいただきました。
奥様は旦那様と話し合ったそうで、旦那様は奥様の暴言が耐えられなかったのだと言っていたそうです。
浮気相手の女性は旦那様の3歳年上の女性ですが、奥様とは違い甘え上手な方で一緒にいると心が安らぐとまで言われてしまったそうです。
奥様から、旦那様とどうしたらいいかアドバイスが欲しいと聞かれましたので、この場合の弊社探偵事務所としての判断は「離婚の手札は最後まで切らずにまずは旦那様と腹を割って話をし、関係修復に努める事」を勧めました。
その後、半年ほど経ちましたが、奥様は離婚していないようです。
以降連絡をいただいておりませんが、奥様と旦那様の関係が修復されて、良好な関係を築いている事を祈るばかりです。