今回は、「営業先の主婦と浮気していた旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(H様28歳) 対象者:旦那様
調査場所:愛知県碧南市
依頼内容
今回依頼をいただいたのは、H様28歳です。ご自身は会社員で事務の仕事をされており、旦那様は保険会社で営業の仕事をされているのだそうです。
お子様はまだおらず二人で暮らしているそうです。
夫婦関係は良好で、これまで喧嘩などもほとんどなかったそうですが、最近旦那様は仕事が忙しいといい夜の営みを拒否することが多く、早くお子様が欲しいと思っている奥様にとってはそれが悩みの種だったそうです。
仕事が忙しいとはいえ、性欲が全くないわけではないはず、もしかして他に相手がいるのではないだろうか、悩み続けた奥様は旦那様のことを注意深く見るようになったのだそうです。
旦那様は営業の仕事柄、以前からお客様から電話がかかってきたり携帯電話で仕事のやり取りをすることは多かったのだそうですが、最近になって、休日にも携帯を肌身離さず触るようになってきたのだそうです。
旦那様の行動を不審に思った奥様は、旦那様の入浴中に携帯の中身を確認してみたのだそうです。
すると、旦那様はLINEで女性と浮気を思わせるようなやり取りをしていたので、浮気を確信した奥様は浮気調査に踏み切ったのだそうです。
調査内容
普段休日は旦那様と一緒にいる事が多いそうなので、おそらく休日には浮気は出来ないとのことでした。
なので、平日の調査を行うこととなりました。
旦那様は、仕事柄営業でお客様の自宅に行ったり喫茶店へ出入りしたりすることが多いので、旦那様の勤務中にも調査を行います。
今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。
・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。
・浮気相手がどんな人物か確認したい。
の3点となりました。
旦那様との今後については、調査報告書を見てから考えたいとのことで、場合によっては離婚や慰謝料請求などを行いたいので、協力してほしいとのことでした。
なので、弊社提携の弁護士を紹介出来る事や、アドバイスなどが出来る事をお伝えしました。
旦那様は普段会社に出勤してから、会社の駐車場に停まっている社用車に乗って営業回りをしているのだそうです。
なので、旦那様が出勤してから調査を開始することになりました。
営業回りをする社員はその他にも複数いるので、見間違いのないよう、旦那様の顔写真をいただき、調査に備えて事前に確認をしてから臨みます。
調査結果
旦那様の出勤前から旦那様の会社が見える場所で待機しました。
朝8時半頃、旦那様が会社に出勤してきました。
9時半頃になり、旦那様が会社から出てきて駐車場に停まっている社用車に乗り込みます。
社用車を発進させると、お昼頃まで、2件の営業回りを行いました。
喫茶店での商談と、一軒家での営業を行った後は、別の一軒家の脇に車を停車させました。
5分ほどで一軒家から女性が出てきて旦那様の社用車に乗り込みます。
女性を乗せると近くのレストランに行き、女性と食事を取りました。
食事を終えると車に乗り込み、再び女性宅に到着、旦那様も一緒に入っていきました。
女性宅では4時間滞在した後、旦那様のみ家から出てきて社用車に乗り込み会社に帰宅しました。
その後の調査でも旦那様は同様の女性とお昼頃に昼食を取った後女性宅に上がり込み、4時間程度滞在するのが確認されました。
頻繁な4時間の滞在は、商談としてはやや違和感が残るものの、決定的な証拠がないことから、商談ではなく不貞行為であると言い切るだけの根拠がありませんでした。
なので、一度奥様と再度打ち合わせを行うことになりました。
業務時間外での接触を確認するためにも、奥様から旦那様に対して、旦那様の休日に友人と出かけてくると伝えていただきました。しっかりと調査を行うためにも、奥様の出かける先と帰宅時間なども併せて伝えていただきました。
すると、作戦通り尻尾を掴むことが出来ました。
旦那様は奥様の外出後に外出、車で浮気相手の女性宅の近くまで行き、女性を乗せ、買い物や食事に行き、ラブホテルへの出入りなども確認することが出来ました。
その後、もう一回の不貞の証拠を押さえた後、全ての調査を終了しました。
まとめ
奥様に調査報告書を提出しました。
旦那様が浮気をしている事自体は最初から想定していた奥様でしたが、調査報告書を見て実際に浮気をしている旦那様の姿を見ると、動揺を隠す事が出来ず、茫然としている様子でした。
旦那様とのことは今後考えるとのことで、その日は事務所を後にされました。
後日連絡がありました。
やはり、浮気の事実が発覚した以上、これまで通りに生活を続けるのは困難だと判断した奥様は、旦那様と離婚する決心が出来たとのことで、弊社のアドバイスの元離婚に向けて話を進めていくことになりました。
現在離婚調停中ですが、納得のいく結果になるように私たちも祈っています。