何かと話題になっている「103万円の壁」ですが、まだまだ暗礁に乗り上げているようです。
財源がないことが主な理由とのことですが、果たして本当に財源がないのでしょうか。
一方で、国家公務員の給与の改正法案は何も問題なく衆議院を通過しており、どうなっているのだろうと思わざるを得ませんね。
さて今回は、遠距離交際中の彼氏がほかの相手と婚約した場合に、慰謝料請求できるかどうかといったテーマでお話ししていきます。
遠距離交際中で問題なく愛をはぐくんでいたと思いきや、実はそうではなかったというケースはよくあるものです。
まずは、最後までよく読んでみてください。
1.遠距離交際中の彼氏がほかの女性と婚約!なぜ?理由は?確認すべきことは?
はじめに、遠距離交際中の彼氏がほかの女性と婚約した場合に確認すべきことについて、詳しく見ていきましょう。
実は、自分だけが知らなかった事実が明らかになることがあります。
その1:本当に交際期間が続いていたか?
まず、本当に彼氏と皆さんが遠距離交際中だったのでしょうか。
実は、すでに交際の事実はほぼなく、自然消滅状態だったということがあります。
皆さんはまだ交際期間が続いているという認識でも、彼氏のほうは別れたと判断しているパターンです。
この場合、認識違いということになるため、皆さんと彼氏の両方に落ち度があるといえます。
その2:自分とは単なる恋人?婚約中?
さて、現在も交際が続いていたとして、自分と彼氏は単なる恋人なのか、それとも婚約中であるかによっても、随分違います。
単なる恋人ならば、たとえ彼氏が浮気をしてほかの女性と婚約しても、自由恋愛のパターンと見なされるからです。
もちろん、倫理的には許しがたいことですが、単なる恋人の間柄では法的に縛るものはありません。
ただし、周囲から見ても明らかに正式に婚約している場合は、彼氏に婚約破棄に対する責任が発生します。
その3:彼氏に怪しい言動・行動があったか?
彼氏の最近の言動や行動について、よく思い出してみてください。
こういうケースでは、いつもと違う様子が見られることが多いからです。
実は、彼氏から別れのサインが出ていた、ということもよくあります。
たとえば、実は少し前に別れを切り出されていたけど冗談だと思っていた、自分の部屋にある彼氏の荷物がいつの間にか減っていたなどです。
その4:本当にほかの女性と婚約したのか?
もう一度、彼氏に本当にほかの女性と婚約したのか、確認してみましょう。
中には、単に別れたいためだけに、嘘をついている可能性もあるからです。
特に、遠距離交際は2人の物理的な距離が離れていることもあり、どうしても心が折れてしまいがちなため、別れを選ぶ人が多いのも事実といえます。
彼氏の本心がどこにあるのか、ほかの女性との婚約の事実が正しいかどうかも含め、慎重に確認してみてください。
2.遠距離交際中の彼氏がほかの女性と婚約した!慰謝料請求する方法はある?
遠距離交際中の彼氏がほかの女性と婚約した場合、状況によっては彼氏に慰謝料請求できることがあります。
ここでは、その主なパターンと必要なもの・手続きについて詳しく見ていきましょう。
その1:彼氏と明らかに婚約中であることを証明する
まずは、彼氏と明らかに婚約中であることを証明しましょう。
具体的には、結納済みであること、両親に結婚の挨拶済みであること、結婚式場の予約をしていること、婚約指輪・結婚指輪を作っていることなどが挙げられます。
こうした状況であれば、明らかに2人が婚約中であり、このまま結婚に向けて進んでいくのが自然だと判断することが可能です。
この状況でほかの女性と改めて婚約したことになれば、彼氏は不誠実極まりないといえます。
その2:婚約直前まで交際の事実があったことを証明する
彼氏がほかの女性と婚約した直前まで、自分と交際していた事実を証明できるかどうかも、大きなカギになります。
皆さんと遠距離交際中でありながらほかの女性と婚約するということは、少なからず交際期間が被っていると判断できるからです。
たとえば、メールやメッセージの履歴、2人で過ごしたときのレシートなどでも構いません。
彼氏と交際していた事実を証明できるものを、できるだけ用意しましょう。
その3:信頼できる探偵事務所に調査を依頼するのがおすすめ
遠距離交際中の彼氏がほかの女性と婚約したことに納得ができない場合は、信頼できる探偵事務所にしかるべき調査を依頼することをおすすめします。
実は、彼氏が二股をかけていて、同時進行で付き合っていた可能性が高いからです。
どちらにもよい顔をしておき、最終的に選んだ女性と婚約し、もう片方の女性に別れを告げるケースは意外とよくあります。
彼氏の不誠実な姿を暴くには、第三者の立場であり、その道のプロである探偵事務所の力を借りて、きっちり調べ上げるのが一番です。
その4:実際には信頼できる弁護士に相談することが大切
彼氏が自分以外の女性と婚約したのが事実であり、このままでは気持ちが収まらないというのなら、彼氏に対して慰謝料請求することを検討しましょう。
もちろん、彼氏と正式に婚約していたことを証明できる客観的な証拠が必要になるのは言うまでもありません。
しかし、自分と明らかに婚約中あるのにもかかわらず、ほかの女性と改めて婚約としたとなれば、婚約不履行であり、慰謝料請求の正当な理由になります。
ここは、弁護士の知恵を借り、彼氏に対してきっちり慰謝料請求をすることで、合法的に償ってもらいましょう。
まとめ
今回は、遠距離交際中の彼氏がほかの相手と婚約した場合、慰謝料請求できるかどうかといったテーマでいろいろとお話ししてきました。
遠距離交際中でいずれ結婚するはずと思っていたのに、彼氏がほかの女性と婚約したとなれば、悲しみと怒りでやりきれないことでしょう。
しかし、こちら側がすでに婚約中であったことを証明できれば、彼氏に慰謝料請求をすることは十分に可能です。
なお、彼氏が自分とほかの女性と同時進行で交際していた可能性が高い場合は、信頼できる探偵事務所に相談し、浮気・不倫調査や結婚・信用調査を進めてみるとよいでしょう。
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