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2024年2月13日
探偵豆知識

【探偵豆知識】浮気調査で盗聴器を使う方法は?注意点も詳しく解説!

あの痛ましい京都アニメーション放火殺人事件で、青葉真司被告が控訴したというニュースが耳に入ってきました。

被告の逆恨みにより、まったく関係のない命が多数奪われたことは許される理由がありません。

控訴する権利は誰にでもあるとはいえ、何ともやりきれないですね。

さて今回は、浮気調査で盗聴器を使う方法や注意点について詳しくお話しします。

「盗聴器を使えば簡単に証拠がつかめるのでは?」と、お考えの方も多いのではないでしょうか?

しかし、盗聴器を使う場合にも、いろいろと注意すべき点があるのです。

1.浮気調査で盗聴器を使いたい!どんな場所に仕掛けるのがおすすめ?

まずは、浮気調査で盗聴器を仕掛ける場合にどこがおすすめか、具体的にご紹介します。

証拠をつかむ可能性を最大限にするためにも、参考にしてみてください。

その1:自宅のリビング

浮気調査で盗聴器を仕掛けるのにおすすめなのは、自宅のリビングです。

パートナーと浮気相手が自宅で浮気している場合は、リビングの会話を録音することで、浮気の事実を証明できる可能性があります。

ダイニングテーブルの下、ソファーの下など、2人が近くで会話したり浮気行為に走ったりしそうな場所に仕掛けるのがコツです。

リビングは家族の共有場所であり、簡単に仕掛けやすく回収しやすいという点からも、初心者向けといえます。

ただし、あまりにも分かりやすい場所に仕掛けると発見されやすい、リビングの広さや仕掛ける場所によっては雑音が入るなどのデメリットもあります。

その2:自宅の寝室

浮気の証拠をつかむために盗聴器を仕掛けるのなら、自宅の寝室が一番ともいえます。

実際に、自宅の寝室で浮気行為におよぶ可能性が高いからです。

自宅の寝室でも、隠しやすくて証拠をつかみやすいのは、ベッド周辺です。

たとえば、ベッドの裏側などは、盗聴器を仕掛けても分かりづらいことからもおすすめといえます。

ただし、寝具が厚いとうまく録音できないことがある、ベッドがきしむ音などの雑音が多く入ってしまうなどの点に注意が必要です。

その3:自家用車の中

盗聴器を仕掛ける場所として、自家用車の中も検討してみましょう。

自家用車を所有している場合、浮気相手を乗せて移動するだけでなく、車内で浮気行為におよんでいる可能性があります。

具体的な設置場所としては、助手席のシートの裏側、トランクの中などがよいでしょう。

なお、夫がキレイ好き、自家用車の手入れをこまめにしている、といった場合は注意してください。

夫に盗聴器を発見されてしまい、すべてが水の泡になってしまうことがあります。

2.浮気調査で盗聴器を仕掛けるのにNGな場所は?注意が必要な理由は?

浮気調査で盗聴器を使う場合、絶対に仕掛けてはいけない場所があります。

ここでは、具体的に3つの例を挙げてそれぞれ説明しましょう。

その1:浮気相手の自宅内

浮気の証拠をつかみたくても、浮気相手の自宅内(敷地内)に盗聴器を仕掛けるのはやめましょう。

浮気相手の自宅内に盗聴器を仕掛けることは、不法侵入やプライバシーの侵害に当たるからです。

もしも、決定的な証拠をつかんだとしても、違法に取得したと指摘されるだけで、こちら側が不利になります。

今後有利に物事を進めるためにも、合法的な方法で証拠をつかむことが大切です。

その2:パートナーや浮気相手の持ち物

パートナーや浮気相手の持ち物に盗聴器を仕掛けることも、NGになります。

いずれも、個人の所有物になるからです。

たとえパートナーの持ち物であっても、夫婦の共有物でないものに仕掛けるのは、プライバシーの侵害に当たります。

ましてや、まったくの他人である浮気相手の持ち物に仕掛けるのも、当然ながらNGです。

その3:パートナーや浮気相手の勤務先

パートナーや浮気相手の勤務先に盗聴器を仕掛けることも、いけません。

この場合、2人の勤務先から、不法侵入のほかにも、情報漏洩を問われる可能性があります。

そもそも、ターゲットの2人が浮気していることと、2人の勤務先には何の関係性もありません。

浮気の証拠をつかむためとはいえ、絶対にやめましょう。

その4:自宅の電話機(固定電話)

実は、自宅の電話機に盗聴器を仕掛けるのもNGになります。

その理由は、有線電気通信法違反に当たるからです。

実際に、電話機に盗聴器を仕掛けて盗聴した場合、2年以下の懲役刑か50万円以下の罰金刑が科されることがあります。

自宅内だから問題ないだろうと考えてうっかり仕掛けてしまわないよう、十分に注意してください。

まとめ

今回は、浮気調査で盗聴器を使う方法や注意点にクローズアップし、いろいろとお話ししてきました。

浮気調査の手段として、盗聴器を使うと有効な場合があるのは事実です。

しかし、いろいろなデメリットを考えると、きちんとした探偵事務所へ浮気調査を依頼するほうが確実かつ安全といえます。

私どもでも浮気調査で豊富な実績があり、確実に証拠をつかむとご好評をいただいていますので、まずは、何なりとご相談ください。