7月13日、アメリカのトランプ前大統領が、アメリカ東部ペンシルベニア州の選挙集会で演説中に銃撃され重傷を負う事件がありました。
銃弾がトランプ前大統領の耳を貫通するというギリギリの状況だっただけに、多くの人が大変なショックを受けています。
今後の大統領選にも大きな影響があるのは必至ですが、まずは、巻き込まれて亡くなった方にはお悔やみを、重傷を負った方には1日も早い回復を祈りたいところですね。
さて今回は、夫の不倫相手が不憫という理由で示談にする場合のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
不倫は男女両成敗とはいえ、理由によっては不倫相手の女性を不憫だと感じて示談にしようか迷うこともあるでしょう。
皆さんが気になる問題に切り込んでいきますので、ぜひ読んでみてください。
1.夫の不倫相手が不憫!妻の立場でも同情すべき理由や背景とは?
まずは、夫の不倫相手が不憫と感じるのにはどんなパターンがあるか、詳しく見ていきましょう。
同じ女性として、同情すべき理由は背景にも、いろいろあるものです。
その1:夫から不倫関係を強要されていた
不倫相手が、夫から不倫相手を強要されていた場合は、同情すべきといえます。
たとえば、夫が会社の上司だったりお金を貸していたりするなどにより、不倫相手の立場が弱いケースなどです。
この場合、自分の意思とは反対に不倫関係になってしまった可能性が高くなります。
なお、夫が確実に不倫関係を強制していた証拠がある場合は、不倫相手に慰謝料請求できないので覚えておきましょう。
その2:小さな子どもを抱えて生活に困っていた
小さな子どもを抱えて生活に困っているケースも、不憫といえるパターンといえます。
女性が1人で小さな子どもを抱えて生活していくのには、相当な苦労が付きまとうものです。
お金に困っているときにすがった相手が夫だった、というケースになります。
すべてを許せるわけでなくても、同情できる余地があるといえるでしょう。
その3:不倫相手が余命いくばくもない
不倫相手が重大な病気などで、余命いくばくもない場合も、不憫な状況といえます。
命が終わろうとしているときは、生きている実感を得たいと考えることでしょう。
その形が、夫との不倫となってしまったのかもしれません。
もちろん、不倫はいけないことであり、妻の皆さんからすると腹立たしいことではあるのですが、理解できなくもないといえます。
その4:夫を既婚者と知らずに付き合っていた
不倫相手の中には、夫を既婚者と知らずに付き合っていたケースもあります。
たとえば、不倫相手との出会いが、夫の単身赴任先や、夫が趣味のサークルなどの場合は、夫が既婚者だと知らないケースがあってもおかしくありません。
夫も、不倫相手に対しては独身だと言い張り、普段から結婚指輪を外していたと考えられます。
この場合、明らかに夫が悪いのですから、不倫相手には同情せざるを得ないでしょう。
2.夫の不倫を示談にしてもよい?主なメリット・デメリットは?
夫の不倫相手に対して何らかの事情により不憫に感じる場合、示談にしてもよいのではと考えることもあるでしょう。
ここでは、夫の不倫を示談にするメリット・デメリットについて見ていきます。
示談のメリット1:不倫問題を大きくしないで済む
夫の不倫を示談にするメリットとして、まずは、夫の不倫問題を大きくしないで済むことが挙げられます。
法的な手続きを進めると、どうしても周囲に漏れてしまいやすくなるのは事実です。
すると、夫が社会的信用を失うだけでなく、周囲から誹謗中傷を受けるなど、さまざまなデメリットが考えられます。
妻である皆さんや子どもたちへの影響も少なくないと考えると、夫の不倫を示談で済ますメリットは大きいといえるでしょう。
示談のメリット2:法的な手続きを進めるより簡単
法的な手続きを進めるより、示談にしたほうがはるかに簡単といえます。
法的な手続きを進めると、解決まで数か月程度かかるほか、弁護士に依頼する費用も多くかかるものです。
一方、示談は当事者同時の話し合いにより解決する方法なので、早ければ初回の話し合いで解決します。
たとえば、初回の話し合いの場で慰謝料を支払ってもらい、夫の関係を終わりにしてもらうことも可能です。
示談のデメリットその1:不倫相手がつけ上がることがある
夫の不倫を示談にすると、不倫相手がつけ上がることがあるので注意してください。
法的な手続きを踏まないことで、不倫しても大した問題にならなかったと捉えるケースがあるからです。
中には、わざと同情を誘い、自分の罪を軽くしようとする女性もいます。
不倫相手がどんな人物か、しっかり見極めて対応することが大切です。
示談のデメリットその2:慰謝料の支払いが滞ることがある
夫の不倫を示談にした場合、慰謝料の支払いが滞ることがあるのも、デメリットといえます。
示談にする場合、強制力のある法的な手続きを行わず、当事者同士で慰謝料の支払いについて取り決めることになることが理由です。
不倫相手が慰謝料を支払うことに同意し、同意書まで作成したのにもかかわらず、実際には支払わないケースも少なくありません。
こうした場合は、改めて弁護士に相談して、法的な手続きを持って制裁することを検討するとよいでしょう。
まとめ
今回は、夫の不倫相手が不憫な場合に示談にするメリット・デメリットをテーマにいろいろとお話ししてきました。
夫の不倫相手か何らかの事情で不憫と感じても、示談にするには、メリット・デメリットをよく考えて決めることが大切です。
いずれにせよ、夫に不倫された側の皆さんに有利に進めるには、信頼できる探偵事務所へ不倫調査を依頼して客観的な証拠をつかんでおくことが必要不可欠です。
なお、私どもでも 名古屋を中心とする愛知県内にて数多くの不倫調査をご依頼いただき、おかげさまで大変ご好評をいただいています。
ご相談・見積もりは無料ですから、何なりとお気軽にお問い合わせください。