ロサンジェルス・ドジャースの大谷翔平選手の元専属通訳である水原一平氏の違法賭博疑惑について、新たな動きがありました。
日本時間の3月26日に、大谷翔平選手がメディアの前に新たな通訳と共に顔を見せ、自身は関与していないことを説明したのです。
まだ捜査中であるため、現在も完全な真相解明には至りませんが、当事者かつ被害者である大谷翔平選手の心中を思うと、複雑な心境になる方も多いことでしょう。
さて今回は、夫が不倫相手を妊娠させた疑いがある場合に、妻が取るべき対処法について詳しくお話しします。
夫の不倫相手が妊娠した可能性があるのなら、妻としてどんな点に注意し、対処していくべきなのでしょうか。
今回取り扱う内容は、不倫のリスクとして避けて通れない問題の一つですから、よく読んで参考にしてください。
1.夫が不倫相手を妊娠させた?事実だった場合に考えらえれるリスクとは?
まずは、夫が不倫相手を妊娠させたことが事実である場合、どんなリスクがあるのでしょうか。
ここでは、実際に懸念される4つのリスクについて詳しく見ていきます。
その1:夫との離婚を要求される
第一のリスクとして、不倫相手から夫との離婚を要求されることが挙げられます。
不倫相手からすれば、妊娠したのだから妻である皆さんと別れて自分と結婚して家族になってほしい、と考えるもの理解できることです。
もちろん、これは不倫相手の勝手な言い分ですから、皆さんが夫と離婚するつもりがないのなら、受け入れる必要はありません。
ただし、夫がその気になっている場合は、話が厄介になるので気を付けましょう。
その2:子どもの認知を要求される
不倫相手の妊娠が事実なら、子どもの認知を要求される可能性が高いでしょう。
たとえ夫との離婚を要求されなくても、子どもだけは認知してほしいと言われることがよくあります。
本当に夫との子どもであれば、産まれる子どもに罪はないのですから、認知することを積極的に考えるべきともいえるでしょう。
しかし、認知するとなると、子どもの養育義務や財産の相続権が発生することを理解しておくべきです。
その3:子どもの養育費を請求される
不倫相手の妊娠が事実であり、かつ、子どもを産んだ場合は、養育費を請求されることがあります。
不倫相手の女性がシングルマザーでやっていくとしても、子どもを育てるには、膨大なお金が必要です。
ここは、父親である皆さんの夫に、養育費を請求されるのも自然なことでしょう。
不倫相手を妊娠させたことは、今後長期間にわたり、養育費を払い続けるリスクがあるということなのです。
その4:慰謝料請求されることがある
夫が不倫相手を妊娠させたとなると、不倫相手から慰謝料請求されることもあり得ます。
もちろん、不倫は両成敗ですから、妊娠が事実でも、夫だけが悪いわけではありません。
しかし、妊娠は、女性の人生を大きく変えてしまう出来事です。
女性が子どもを産まない選択をした場合であっても、心身にダメージが残るのは避けられないのですから、慰謝料請求される可能性も十分に考えておきましょう。
2.不倫相手が妊娠した?妻として今後対処すべきことは?
夫が不倫相手を妊娠させた疑いがある場合は、落ち着いて対処する必要があります。
ここでは、その主なステップを一つずつ見ていきましょう。
その1:不倫調査を行って事実関係を確認する
最初にしっかり不倫調査をして、事実関係をハッキリさせてこそ、適切な対処ができるものです。
そのためにも、まずは、信頼できる探偵事務所へ不倫調査を行って事実関係を確認しましょう。
不倫調査では、不倫の客観的な証拠がつかめるだけでなく、不倫相手が本当に妊娠しているのか、夫との子どもである可能性が高いのかなどを突き止めることができます。
よく調べてみると、実は、不倫相手がほかの男性とも交際していて、夫以外の子どもを妊娠している可能性があると分かることもあるのです。
いずれにしても、探偵事務所からの調査結果を待ってから、次のステップに進みましょう。
その2:夫と不倫相手を交えてよく話し合う
すべての事実関係が明らかになったら、可能であれば、夫と不倫相手を交えてよく話し合うことがおすすめです。
妊娠が事実であり、しかも、夫との子どもであることが確実な場合は、夫に子どもの親としてしかるべき責任を果たす義務があります。
もしも、妊娠の事実が嘘だったり、夫との子どもではなかったりしたら、不倫相手から謝罪してもらうべきです。
なお、当事者だけでは感情的になって話がこじれやすいので、不倫問題に強い弁護士に同席してもらうことをおすすめします。
依頼できる弁護士に心当たりがない場合は、探偵事務所から紹介してもらうとよいでしょう。
その3:不倫相手に慰謝料請求をする
夫の不倫相手が妊娠していてもしていなくても、妻として慰謝料請求を行いましょう。
夫が既婚者であると知った上で男女の関係になったことと、妊娠の有無は、別の話です。
夫の不倫相手には、法的な制裁をきっちり受けてもらいましょう。
ちなみに、夫と離婚する場合は50万~300万円程度、夫と離婚しない場合は50万~200万円程度が慰謝料の相場になります。
夫の不倫相手から慰謝料を支払ってもらうのは、妻として当然の権利なのですから、しっかり請求してください。
まとめ
今回は、夫が不倫相手を妊娠させた疑いがある場合に、妻がどんな対処をするべきかについて、いろいろとお話ししてきました。
不倫相手の妊娠は現実的によくあることですが、もしも疑いがあるのなら、早急に事実を確認して、対処することが必要です。
そのためにも、まずは、信頼できる探偵事務所に不倫調査を依頼し、不倫の客観的な証拠をつかむと共に、不倫相手の妊娠についての事実確認をすべきでしょう。
なお、私どもでも名古屋市を中心とする愛知県全域で不倫調査を数多くご依頼いただき、たくさんの皆さんからご好評をいただいています。
ご相談・見積もりは無料ですから、まずは、お気軽にお問い合わせください。