今回は、「自宅に帰らず浮気相手と旅行を繰り返す旦那様」の浮気調査事例をご紹介します。
依頼者:奥様(O様43歳) 対象者:旦那様
調査場所:愛知県名古屋市千種区
依頼内容
今回ご依頼いただいたのは専業主婦をされているO様43歳。
旦那様とは結婚20年目。
先日、旦那様から突然「離婚したい」と言われてしまったそうで慌ててご依頼のお電話をされました。
旦那様様はこれまでは勤務医をされていたそうですが、ご自身で開業を決意され、今年からは開業の準備のために店舗を立ち上げたばかりだといいます。
奥様としてもおめでたいお話だったのですが、そんな矢先に旦那様からの離婚の申し出だったそうです。
夫婦関係自体は比較的良好であったたことから、現状はっきりと心当たりがあるわけではないものの、旦那様は以前も浮気をしていたことがあったこともあり、もし離婚されるとしたら、旦那様の浮気の可能性が高いと考えられているそうで、何とか尻尾を掴んで離婚に発展してしまう前に浮気相手と別れさせたいと思いご相談いただいたということでした。
調査内容
旦那様は以前にも何度か浮気をしていた様子はあるそうですが、奥様が我慢していればこれまで大きな問題にはなってこなかったので、ある程度自由にさせていたのだといいます。
しかし、今回初めてはっきりと離婚について言われてしまったので、浮気調査に踏み入ったそうです。
なので、今回の依頼の目的としては、
・旦那様が浮気をしているか事実確認をしたい。
・浮気の事実が発覚した場合、浮気相手がどんな人物がはっきりさせたい。
・浮気相手へ慰謝料請求をすると共に、もう会わないと約束させたい。
の3点になります。
旦那様の発言を信じるのであれば、現在勤務している病院での夜勤が終わった後、店舗を立ち上げたばかりの医院に必要な荷物の入れ替えをした後、友人とゴルフに出かけるとのことです。
旦那様は現在所有している車二台のうちどちらかの車で出かけるであろうこと。
また、旦那様がゴルフに出かけていく時は決まって遠方のゴルフ場に泊まり込みで出かけていくそうです。なので、誰かとホテルに宿泊することは間違いない。旦那様の主張する“友人”が浮気相手の女性ではないかと奥様は考えられているようでした。
なので、今回の調査では、旦那様の夜勤後に尾行調査を行うことになりました。
調査結果
旦那様の夜勤は朝6時半頃に終了するので、勤務先の病院近くで待機してから調査開始しました。
夜勤上がりの時間になると、旦那様は病院から出てきて、駐車場に向かい自分の車に乗り込みました。
車を発進させると、旦那様が奥様に言われていたように自分の医院には寄らず、高速道路に入りました。
その後1時半ほど走らせた先で高速道路を降り、マンションの前で停車、スマホで誰かに電話をかけている様子でした。
電話をかけて10分ほどして、マンションから女性が出てきました。
女性は旦那様の車に乗り込むと、発進。
コンビニに一度寄って食べ物や飲み物を買った後、車でラブホテルの駐車場に入っていきました。
ラブホテルへ入ったのは朝9時頃、出てきたのは7時間後の16時頃でした。
着替えを持参していたようで、服を着替えてラブホテルを出てきた旦那様は浮気相手の女性を車に乗り込みました。その後、車でマンションまで送ると発進。
その後は再び高速で30分ほど走って駅のロータリーで停車しました。
駅から旦那様の車の方へ、先ほどの浮気相手とは別の女性が歩いてきて車に乗り込みました。
女性を拾うと、車で再び高速道路に乗り、三重県某所のリゾートホテルにチェックイン。
旦那様と女性がチェックインしたホテルで宿泊したところを確認できました。
翌日は朝11時頃にホテルをチェックアウトし、周辺の観光地で観光や食事を一通り楽しんだ後、高速道路に乗り込んで、夕方頃に駅のロータリーで女性を降ろし、解散。
旦那様も自宅に帰宅しました。
その後の調査でも二人の浮気相手と定期的に会っているようで、それぞれの住所の確認も取れました。
以上で旦那様の浮気調査及び、浮気相手の調査を終了しました。
まとめ
調査報告書を奥様に提出しました。
奥様は浮気自体は確信していたものの、まさか浮気相手が二人もいるとは考えていなかったようで、かなり驚いている様子でした。
奥様はご依頼時から変わらず、旦那様との離婚の意思は一切ないので、浮気相手への慰謝料請求を行う方向で話を進めたいとのことでした。
弊社提携弁護士を奥様に紹介しました。
後日連絡をいただきました。
奥様は浮気相手二人それぞれに慰謝料請求150万円を請求出来たとのことでした。
また、旦那様には、今後は新しく始める医院に専念するようにと釘を刺したそうです。
今のところ、旦那様が再び浮気をしている様子はなく、新しく立ち上げた医院も奥様と旦那様で協力して営業を行い、今のところ上手くいっているとのことでした。