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2023年7月3日
浮気調査事例

【千種区浮気調査事例】旦那様の浮気相手からの嫌がらせの無言電話

今回は、「旦那様の浮気相手からの嫌がらせの無言電話」の浮気調査事例をご紹介します。

依頼者:奥様(M様45歳) 対象者:旦那様

調査場所:愛知県名古屋市千種区

依頼内容

今回の依頼者はM様45歳です。

ご自身は専業主婦をされており、旦那様は会社員をされており、県外に単身赴任に行っているそうです。

現在、高校生の息子さんと中学生の娘さんと3人で暮らしているそうです。

奥様の自宅にある固定電話には、2年ほど前から非通知の無言電話がかかってくることがあったのだそうです。

無言電話は、早朝から深夜まで時間に関係なくかかってくることから、不気味に思った奥様はその番号を着信拒否設定にしたので、着信の記録だけ残っていたそうです。

しばらくすると非通知着信がかかることもなくなり、奥様も無言電話のことを次第に忘れていったのだそうです。

最近の奥様の悩みは、単身赴任中の旦那様と連絡が取れないことが多いことだそうです。

特に夜間はLINEは遅れて返事がくることがあるものの、電話をかけても出ず、翌朝に寝ていたとLINEが届くことが多いのだそう。

奥様は年に数回旦那様の単身赴任先に部屋の掃除も兼ねて数日間赴くのだそうですが、奥様は単身赴任先での滞在中、旦那様の行動に違和感があるのだそうです。

旦那様は携帯を気にしている様子で、携帯電話を見た後にすぐトイレに行くという行動が頻繁にみられたのだそうです。

奥様は浮気を疑い、姉に相談したところ、調査依頼を勧められたのだそうです。

調査内容

奥様は単身赴任先の旦那様の普段の生活を全く把握できていないので、まずは1週間みっちりと調査をしてみることとなりました。

今回の依頼の目的としては、

・旦那様が浮気をしているかどうか確認したい。

・浮気をしていた場合、浮気の証拠を掴みたい。

・浮気相手がどんな人物か確認したい。

・浮気相手と別れさせたい。

の4点となります。

奥様としては、旦那様と離婚する意思はないので、子供達の今後のためにも浮気相手とは別れさせて、夫婦生活を続けたいと考えているそうです。

旦那様は単身赴任先で車を使用しているとのことなので、旦那様の使用している車の車種やナンバー、カラーなどの情報をいただき、当日の調査に備えました。

今回は、平日は旦那様の単身赴任先の勤務地から勤務時間終了後の行動の調査。休日は自宅から1日調査を行います。

調査結果

一週間の調査を行いましたが、家族とは離れて生活している事から旦那様の浮気は堂々としたものでした。

平日は木曜日や金曜日は同僚と車で居酒屋へと出向き、代行運転を依頼して自宅マンションへと帰宅します。

同僚と飲みに行かない日は、自分の車でそのまま浮気相手の女性の住むマンションへと向かいました。

平日は数時間女性の部屋に滞在した後、自宅に帰宅することが多いようですが、金曜日はそのまま宿泊、土曜日も宿泊し、旦那様が自宅に帰宅するのは日曜日の夜でした。

金曜日から日曜日までにかけては、女性のマンションを拠点にしつつ女性と買い物やレストランに出かけていく姿が確認できました。

調査の結果、女性は旦那様の会社の同僚であることも発覚しました。

ここまでの調査で不貞行為の証拠としては十分なものでした。

しかし、問題はそれではありませんでした。

浮気相手の女性は生後数か月ほどのお子様を連れている様子でした。

お子様があまりにも幼い事から、「浮気相手のお子様の父親がだれであるかも調査をしておいた方がいいのではないか」ということになり、奥様と再度打ち合わせを行い、弁護士も利用して浮気相手女性の詳しい身元を確認することになりました。

浮気相手の女性は、

・独身36歳。

・子供は現在生後10か月男の子。

・子供の父親は未記入。

・子供の名前は〇〇(1文字に旦那様の名前と同じ文字)

等の情報を確認することが出来ました。

また、その間の調査で、浮気相手の女性が公衆電話に入ってどこかに電話をかけるのを確認、奥様に確認を取ったところ、2年前から続く無言電話は浮気相手の女性である事も発覚しました。

まとめ

調査結果は、事前に考えていたものより深刻なものとなりました。

浮気相手の子供の名前から、子供は旦那様と浮気相手との間の子供である事はゆるぎない事実でした。

旦那様と二人で解決できる問題ではなく、浮気相手の女性も交えて話し合う事になりました。

旦那様は、浮気相手の子供が旦那様の子供である事を当然認知しており、旦那様は浮気相手に対して、「奥様とは離婚協議中でもうすぐ離婚する」と言いくるめ続けていたそうです。

旦那様の発言を信用しきれないことのストレスから浮気相手女性は旦那様がいない時に、奥様に無言電話をかけ、嫌がらせを続けていたようでした。

奥様は、旦那様とは離婚をしないものの、夫婦で購入した自宅の名義を奥様に変更し、旦那様が浮気相手と旦那様の分の慰謝料を奥様に支払い、会社に移動願いを出し、浮気相手とはもう二度と会わない事を約束、浮気相手へは月数万円の養育費を支払う。

等、お互いに納得の出来る条件で取り決めを行い、一旦は解決となりました。

しかし、今回の浮気は旦那様の身勝手な浮気から、奥様、浮気相手、更には旦那様ご自身にとっても辛い結果となってしまいました。